「なんだかブヨブヨとしたコブのような物がある・・・、こんなところに軟骨?」
ふと気がつくと、手首や足首などの関節の近くにコブのような物ができていることがあります。

それは、ガングリオンと呼ばれる良性の腫瘍です。

決して軟骨ができてしまっているわけではありません。
コブの中身には茶色っぽい固めのゼリー状の液体が入っています。
大きさとしては、大きい物でちょうどピンポン玉大ぐらいになります。

この中身の正体は、もともと関節に存在している滑液です。
この関節の動きを滑らかにする滑液が、何らかの原因で飛び出してしまった物が、濃縮されているのです。

触ってみても単にブヨブヨとするだけで、通常は特に痛みを感じることがないのも特徴の一つです。

良性の腫瘍ですから、必要以上に心配することはありません。
もともと体内にある物が中身なので、時と共に体内に吸収されて治ってしまうこともあります。

まれにガングリオンが周りの腱や神経を圧迫していると、痛みやしびれが出てくる場合があります。
その場合は、医療機関で適切な治療を受けることを考えてみてください。