腱鞘炎が多く発生する部位の一つに、手首が挙げられます。

なぜなら、この部位が体の中でも最も大きな負担が掛かる部位の一つになるからです。
試しに片手でもう一方の手首を掴んで、手のひらをグーパーさせてみてください。
この動作だけでも、随分と負担が掛かっていることを実感できるでしょう。

職業柄、美容師や漫画家、ピアニストなど手先を多く使う人にこの症状が多いのも納得です。
実際、これらの職業の人とは切っても切れない症状として有名ですよね。

しかし、普通に生活をしている以上、負担をゼロにすることは、現実的に不可能ですよね?
ですから、自分のできる範囲で負担を少なくする、たまった疲労を残さないように努力する、
といったことが大切なのです。

また全身の姿勢を良くすることも、実は大切なことです。
正しい姿勢で動作を行う場合と、悪い姿勢で同様の動作を行った場合では手首への負担が全く異なります。
腱鞘炎になってしまったら、良い機会だと思って発症部位だけでなく全身の姿勢も見直してみてください。