一度腱鞘炎になってしまうと、一体どのくらいの治療期間が掛かるのでしょうか?

急性期のひどい腫れや痛みの症状は、1週間〜2週間で治ってしまったように見えることもあります。
しかし、これで治ったと思うのは、時期尚早です。
痛みや腫れが引いたように見えていても、内部ではまだ炎症が治り切っていない場合もあります。

また、一般的には数週間から数カ月程度と思ったよりも長く掛かることも多いのです。
それはどうしてかというと、発症する部位が手首や足首といった比較的日常生活で酷使する部位だからです。
安静を保つように努力しても、日常生活を営む以上、全ての生活動作を止めることは不可能ですからね。

また、腱鞘炎は切り傷のような外傷と違って体の内側の炎症です。
目に見えるわけではないので、回復の過程が自分でもわかりにくいですよね?

痛みが引いたからといって、完全に治り切っていないうちに治療を止めて通常の生活環境に戻してしまい、再発してしまうといったケースが非常に多いのです。
ですから、一度発症したら腰を据えてじっくりと治療に取り掛かりましょう。

この症状の治療に、焦りは禁物なのです。